|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津くんち「唐津神祭行列図」明治16年作/唐津神社 蔵 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JR唐津駅前の唐津曳山.赤獅子像(唐津焼) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JR成田空港第二ビル駅で下車 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2023年3月8日九州四県周遊旅行に出発。 一日目、成田空港から福岡空港へ、そこから電車で佐賀県/唐津へ向かう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
早朝、JR総武快速線・成田空港第二ビルで下車、福岡空港へはLCCのジェットスターなので成田空港第三ターミナル。駅から連絡通路を歩いて7〜8分でチェックインカウンター前、webチェックインを済ませていたので、そのまま保安検査場へ、早朝にもかかわらず手荷物検査に長蛇の列。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
それでも15分ほどで手荷物検査を済ませて出発便の164番搭乗ゲートへ。 間もなく搭乗が始まる。席は足元の広い1/E.Fを予約。航空券は二人で14480円(最前列席2220円、席を指定しなければ12260円)。 成田空港8:40発の飛行機は時間通り離陸し、福岡空港に10:30分に到着。速い。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
福岡空港では、福岡市地下鉄駅(空港線)へ歩き、予定より30分も早い10:49分の電車に乗れて、11:38分筑前前原駅着、ここでJRに乗換、11:41分発の筑肥線・西唐津行に乗って12:31分唐津駅に到着した。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電車は今日散策予定の唐津駅の手前「虹の松原駅」を通過、唐津駅からは今日の宿「からつキャッスル」までは2キロ程なので歩いて行く。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JR九州/唐津駅 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津駅を出てアーケード商店街に入り最初の目的地「旧唐津銀行本店」を目指す。 17年前の2006年九州旅行で「川島豆腐店」に立寄り、ざる豆腐を買って食べた当時の思い出が蘇り懐かしい |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津/川島豆腐店 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このアーケードを抜け直ぐ「西の木屋」で、1597年2月5日(慶長元年12月19日)豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者が処刑の数日前に唐津の木屋利右衛門の屋敷「西の木屋」で1泊し厚遇されたと伝えられている。26人は後にカトリック教会によって聖人の列に加えられ「日本二十六聖人」と呼ばれる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二十六聖人殉教地(長崎/西坂公園)
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津駅前から街歩き | このアーケードを抜け左折して進んだところに「旧唐津銀行本店」があり、ここは唐津で生まれ東京駅を設計した辰野金吾ゆかりの建物。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「旧唐津銀行本店」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
明治の建物だが風格もあり、大正昭和と当時唐津の人々はどんな思いで利用していたのかが偲ばれる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1F:多目的ホール金庫室営業室 2F:展示室(辰野金吾及び関連資料の展示 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「旧唐津銀行本店」見学した後、バスセンターを抜け唐津神社へ向かう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その道すがら、バスセンターと市役所の間にある「肥後堀」 昔はの三の丸と外曲輪を区切っていた堀。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「唐津神社」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「唐津神社」は長い歴史の伝わる厳粛な空気の漂う神社。 本堂脇には唐津くんちの曳山の大きな絵馬が奉納展示されている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「唐津神祭行列図」明治16年唐津本町の元唐津藩絵師 富野淇園 作/唐津神社 蔵 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津神社裏手の道路沿いに張り出された曳山の写真 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一番曳山「赤獅子」 唐津駅前のモデル |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津神社から唐津城へ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津城に登る、もうすぐ見ごろを迎える名物の藤棚 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津城からの景観・右舞鶴橋を渡ってすぐ今夜の宿泊ホテル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津城に登る。唐津城の上からは唐津湾の西と東の浜が望める。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津城は、豊臣秀吉の家臣「寺沢広高」が慶長7年(1602年)から7ヶ年の歳月を費やして完成した城で、現在の天守閣は昭和41年に完成したもの。 別名「舞鶴城」桜・藤の名所。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテル「からつキャッスル」名前の通り向こうに唐津城が望める場所にある | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津城から今夜の宿へ10分ほど歩いて到着、早めにチェックインさせてもらう。 荷物を預け虹の松原へ散策に出かける。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津/東の浜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津/虹の松原 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2時間ほどの散歩を終えて、16:00宿に戻ってくる。 着替えて貸切風呂に入る。ホテルのお風呂は温泉ではないが、大きな木の湯舟でゆったり入れて最高のおもてなし。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「からつキャッスル』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
湯上がりにワンドリンクサービスがありクラフト生ビールをごちそうになる。 明日の空模様を調べると、好天の予報で旅行二日目は「那古野城」を見学する予定。今日はよく歩き歩数計は2万歩を超えていた。疲れて早めに休む。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋の外の松浦川、満月がきれい | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
波戸岬/秀吉朝鮮出兵の名護屋城跡 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月9日「からつキャッスル』前を流れる松浦川の朝焼け。 昨夜は疲れて19時にとこに入ったので、朝5時には目が覚め起きてラジオ体操して、朝食は昨日買ったサラダ牛乳パンなどで朝ごはん。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8時頃チェックアウトする。見送りに出たホテルご主人に勧められ、ホテル前の広場から唐津城バックに記念写真する。 二日目は、唐津バスセンターから呼子経由で名護屋城跡へ向かう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
松浦川の橋をわたり川沿いの道を歩いて唐津バスターセンターへ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
窓口で那古野城前までのチケット買って9:00の呼子行きのバスに乗る。9:40呼子に着いて、そこでジャンボタクシーに乗り換え那古野城博物館前で下車。目の前に「道の駅 桃山天下市」があり寄っていく。クーポン利用して、地元農家の人たちの手作りのよもぎ餅や惣菜を買って行く。直ぐ近くに「前田利家陣屋跡」がある。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「道の駅 桃山天下市」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「那古野城博物館」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「那古野城博物館」は見学無料。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(名護屋城博物館/名護屋城・城下町復元模型) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黄金の茶室などや那古野城の歴史が細かく展示され素晴らしい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黄金の茶室 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「那古野城博物館」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「那古野城博物館」から「名護屋城址」に入る。入場はここも無料、受付で言われた通り100円志しを支払い場内へ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
名護屋城は豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた城。1592(文禄元)年の開戦から秀吉の死で諸大名が 撤退するまで、7年の間大陸侵攻の拠点となった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大手口から場内へ。天守閣もなく、当時を偲ぶものは石垣と起伏のある土地。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天守閣のあった高台から玄界灘の向こうに対馬、壱岐の島影が見える。 太閤が 睨みし海の 霞かな....句碑があり、その通りの光景。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
太閤が 睨みし海の 霞かな ...青木月斗 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
城の面積は約17ヘクタール、当時は大坂城に次ぐ規模で、周囲約3㎞内に全国160家の戦国大名の陣屋がおかれ、それまで敵同士だった戦国大名が秀吉の大陸進出の野望のため集結して、城の周囲は城下町が築かれ、最盛期には当時のロンドンを超える20万人以上の人口になった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
名護屋城跡と23箇所の陣跡が国の特別史跡に指定されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全国から出陣した諸大名の陣屋跡。天下人豊臣秀吉の威光のすごさが偲ばれる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
陣跡地図・肥前名護屋城歴史ツーリズム協議会 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
名護屋城址を一周して本丸から坂道を降って城外の出て波戸岬への道を進む。名護屋城跡から国民宿舎・波戸岬まで約4㌔。天気も良く歩道も整備されとても気持ちの良い道。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九鬼嘉隆陣跡 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ところどころに大名の陣跡があり、ゆっくり見学していく。 ここ、九鬼嘉隆陣跡。晩年、彼は関ケ原の戦いではどちらが勝っても家名を存続させる為、自らは西軍に、嫡男守隆は東軍に別れ参戦した。結果東軍の勝利で、守隆の助命歎願で家康から許されたが、自刃して果てた。不遇の晩年の大名。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
14時過ぎに国民宿舎波戸岬に到着。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国民宿舎・波戸岬の脇にも陣屋跡。増田長盛のもの。 増田長盛は関ケ原の戦いでは西軍として戦い一度は許されるが、大坂夏の陣の後、元和元年(1615年)家康から自刃を命じられ亡くなっている。表裏ある大名だったようだ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国民宿舎・波戸岬 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チェックインは15時からなので、それまで時間があり周囲を散策する。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宿舎の庭から遊歩道を下っていくと、きれいな海水浴場が広がっている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
波戸岬海水浴場 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
海の中の水族館といわれつ「玄海海中展望塔」岬から86mの桟橋でつながれ、展望塔は高さ20m,直径10mある。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
恋人の聖地「波戸岬」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
恋人の聖地「波戸岬」ではカップルが記念写真を順番に撮っていた。 松並木の遊歩道を通って宿に戻る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15時国民宿舎にチェックイン。スマホのアプリで4000円の佐賀旅クーポンチャージして、売店でクジラの大和煮と昆布巻きを買う。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
すぐお風呂へ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大きな湯船で温泉ではないがいいお風呂。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国民宿舎HPより転載↑ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
17:30〜レストランで夕食。玄界灘の眺めのいいレストラン。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
名物の「活イカ御膳」イカの姿づくりが美味しい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
げそは塩焼きに |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日中は好天が嘘のような夜半に激しい雨。 部屋のお風呂で下着靴下を洗濯した。経験上、必ず朝までには乾いている。 明日3月10日は唐津から武雄温泉に移動。天気予報は晴れの予報だ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月10日 国民宿舎波戸岬の朝食は8時から一階レストランで朝食。 昨夜と同じテーブルで周りも同じ人達と一緒。あじの開きが新鮮、料理は可もなく不可もなく普通に美味しい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月10日 昨夜は激しい雷雨があったが朝には上がって好天になる。国民宿舎波戸岬から宿の送迎バスは午前10時出発なので、時間まで庭から海水浴場へ散歩してくる。 送迎バスの乗客は4名で唐津駅へ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津駅に10:30分に到着する。スイカで入場したもののどうも武雄温泉まではスイカが使えないらしい。駅員がおらず、インタフォンで問い合わせると、武雄温泉駅で現金で精算してスイカは不使用にしてもらって下さいと言われる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津駅から11:44分のJR唐津線・佐賀行の一両編成の電車に乗る。 12:46分約一時間で乗換駅の久保田駅に到着。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
久保田駅は無人駅。 おそらく二度と来ないであろうひと気のないのどかな駅で、40分程待つ。 13:27分のJR長崎本線・肥前浜行に乗車。 2つ目の江北駅で又乗換えて、13:49分JR佐世保線・早岐行に乗る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こんな田園風景の中を斬新でとても きれいな電車が走りミスマッチで面白い。 唐津から二度目の乗換え駅の江北駅から4つ目の、武雄温泉駅に14:06分に到着。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄温泉駅は新幹線も停まる大きなきれいな駅舎。しかし、唐津駅でSUICAカードで入場してるので、改札口で唐津から武雄温泉までの運賃を現金で支払う。この駅もSUICAカードの不使用設定ができなく次に行く長崎駅でしてくださいと言われる。不便なもの。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今夜のホテルは駅前のセントラルホテル武雄温泉駅前でまだ2時だったがフロントに行くと部屋の準備ができてるのでとチェックインさせてもらう。ありがたい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セントラルホテル武雄温泉駅前 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋に荷物をおいて今日まで期限の佐賀クーポンの残りを使って夕食の材料を買いに行く。しかしクーポン使える店がほとんど駅周辺には見当たらあらず、駅構内のKIOSKで買物してホテルに戻る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セントラルホテル武雄温泉には温泉大浴場がある。早速お風呂へ。8階の大浴場はまだ誰も客がおらず貸切状態。ぬるぬるのいいお湯でさすが名湯武雄温泉だけのことはある。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夕食は、昨日唐津の道の駅で買った、よもぎ餅や地元食材など部屋で食べる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダブルベッドが狭く寝苦しい夜を過ごす。難度も目が覚めて、5時起床。Mはお風呂へ。 朝からニュースはワールドベースボールで韓国戦13−4圧勝のニュース一色。 8時から一階レストランで朝食。ビニール手袋&マスク着用はどこも一緒。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋で荷物整理して10時にチェックアウト。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今夜は武雄温泉にもう一泊する予定で、ホテルをチェックアウトして武雄市内の街歩きへ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
地球儀を抱えた鍋島茂義像 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
江戸時代後期、武雄鍋島家9代当主。佐賀藩の請役(藩務を総理する執政職)として藩の財政改革を担当するも、天保3年(1832年)、財政的余裕がないとして岳父で前藩主・鍋島斉直の江戸出府を厳しく戒めたため請役を罷免される。武雄領に戻った後は天保5年(1834年)、日本の封建領主で最初に高島秋帆に弟子入りして西洋式砲術や科学技術を究めると共に、義弟で10代藩主・斉正(直正)に大きな影響を与え、幕末期の佐賀藩の高度な軍事力・技術力開発のさきがけとなった。 | 初めにホテルを出て20分ほど歩いて、武雄神社を参拝する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄神社 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄神社の背後には御船山の神奈備(神が隠れ住まう山)があり 本殿脇の竹林道を数分進んで行く。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
竹林を抜けると眼前が開け、樹齢3000年と言われる大楠が幹に大きな口を開け大きく枝を広げてそびえ立っている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
樹齢三千年と言われる大楠は、保護のため柵に囲まれ傍まで近づけないが、遠くから眺める。神々しく威厳のある姿に感動。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
周囲にある竹林は、初めて見る幹の太い竹でこれもすごい。 帰りにもう一度武雄神社の本殿をお参りして、夫婦杉のある参道を下る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄神社から、車の往来の多い道を渡ると、武雄市立図書館の前に出る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
図書館に入る。 ヨーロッパの図書館を連想させるような立派な館内である。吹き抜けの2階建て、左側カフェ兼読書スペースになっていて、リュックを下ろして棚から本を見つけゆっくり読書休憩をする。 併設の歴史資料館を見学した後、近くのYouMeタウン武雄というショッピングセンターをのぞいて、今夜の宿のある武雄温泉街へむかう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄温泉二日目は楼門亭へ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昭和天皇.武雄温泉行幸 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄温泉といえばここ楼門。楼門は唐津出身の辰野金吾が設計した建物だ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「湯元荘・東洋館」 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄温泉・楼門前の右の旅館「東洋館」は宮本武蔵ゆかりの宿で、島原の乱の後、「五輪の書」の構想を練ったと言われる由緒ある宿。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門をくぐって中に入ると、正面に竜宮城を連想する建物の新館。その横に、日帰り湯の 鷺の湯で今夜の宿楼門亭の入口が一緒になってる。 玄関に歓迎.....様と4組の来客名の中にうちの名前も書かれていた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山鹿温泉・鷺の湯と楼門亭ロビー |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受付で予約名を告げる。楼門亭はチェックインが16時、ということで荷物を預け買い物に出かける。ここは宿泊には食事はなく素泊りだけ。 図書館近くにあった、地元のマルキョウというスーパーへ行って佐賀クーポンの残り4000円使って夕食にお寿司など買ってくる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15時半頃に宿の楼門亭に戻る。 チェックイン前だが、お風呂は入れるというので、鷺の湯に入れてもらう。 熱めのお湯で、日帰り入浴の客が多数でにぎやか。お風呂から出ると部屋の準備ができましたと、部屋に案内される。二階の和室で広くきれいな部屋。トイレもウォシュレットで、設置された部屋は少ないらしかったので安心した。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門亭・鷺の湯と殿様湯(貸切) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敷地内正面奥にあるのが新館。ノスタルジックな雰囲気の新館は自由に見学できる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門・新館 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新館内部は資料館になっていて、建築当時の雰囲気のまま、使用されていた銭湯などが残されている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昭和48年まで開場の銭湯に使用されたマジョリカタイルは、英国陶器メーカーの商品名で、スペインのマヨルカ島を経由して運ばれたことからその名が付いた。当時から贅沢にそのタイルが使用されていたのは驚き。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「十銭湯」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「五銭湯」の男湯 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天正二十年(1593年)名護屋城から朝鮮出兵した当時に秀吉名で出された"掟書き" | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新館見学てから、部屋で早めに夕食。 そしてまた、お風呂へ。今度は元湯へ。 元湯の源泉は50度で流れ込み、二つの湯舟の、熱湯は45℃、ぬる湯は42℃。熱湯が45度と高温でとても入れないと思っていたが、ぬる湯でゆっくり身体を慣らしてから温湯に入ると以外と平気だった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
元湯であたたまってから、夜の敷地内を歩く。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門亭 元湯入口 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門亭・元湯の営業時間は6:30~24:00 宿泊者は無料だが大人500円。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜ライトアップした楼門と新館 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜遅くまで日帰り入浴の車が絶えない。部屋に戻る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門亭の二階の部屋は古い建築の為か隣の話し声や物音が良く聞こえる。 こっちも野球の応援していてお互い様。 ワールドベースボール3戦目テレビ中継、結果は日本vsチェコ10対2快勝。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楼門亭二階 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
明日は武雄温泉から長崎へ移動する。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「世界新三大夜景」長崎-香港-モナコ 稲佐山公園HPより転載⇒ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
武雄温泉・楼門 ガイドツアー参加 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月12日 6時半起きてMはお風呂へ。早朝に関わらず近隣から車でお風呂に入りに来る客が多いのにびっくり。さすが名湯・武雄温泉。 楼門亭を8時半チェックアウト、フロントで楼門ガイドツアーの宿泊者用の無料券をもらって、9時からの楼門ツアーに六名の参加者で、辰野金吾による楼門の設計のいきさつや東京駅との関係、天皇行幸の折の話、宮本武蔵の話など、ボランティアの人の説明を聞く。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
竜宮城のような白と朱塗りの武雄温泉・楼門は、佐賀県唐津市出身の建築家・辰野金吾によって大正4年(1915年)に建築された。釘を1本も使っていない天平式楼門で、土台部分は漆喰塗り、屋根部分は入り母屋造りで本瓦葺、高さは12.5m、国の指定重要文化財にもなっている。楼門の歴史から始まり、一番詳しく説明のあったのが天井に描かれた干支の話だった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二階天井の四隅には子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の干支(えと)の彫り絵があり、方角でいえば「東西南北」にあたる。 一方2012年に復元された東京駅ドームの天井には、巳(ヘビ)や辰(たつ)など八つの干支のㇾリーフがあり「なぜ八つだけだったのか」長い間、謎とされていた、楼門の4つの干支と東京駅の八つの干支を合わせると十二支が揃うことがわかりマスコミに取り上げられた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天井に描かれた四つの干支 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
20分ほどの楼門ガイドツアーを終え、歩いて武雄温泉駅に向かう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
武雄温泉駅9:51分発の佐世保線・早岐行きに乗車、10:25分早岐着、ここで乗換えて10:28分発のJR区間快速シーサイドライナー・長崎行で12:04分に長崎駅に到着。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐津駅でSUICAカードで入場して使えなくなっていたカードを改札口で不使用設定してもらう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長崎一日目宿泊する大江戸温泉物語.長崎ホテル清風の送迎バスが14:30分なので、まだ2時間以上もあり、市内を散策することにする。始めはまず眼鏡橋に向かう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
駅から20分ほど歩いて眼鏡橋の辺りに到着。 川辺に降りたり反対側から見たりして見学。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
眼鏡橋から長崎一と言われる繁華街 浜町アーケードを歩く |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
途中「とれとれ旬家」という店カステラがなんと100円で並んでいる。味はどうかなと一個だけ買っていく。文明堂や福砂屋など本場の名店があるのだが..... |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「とれとれ旬家」100円カステラ |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出島の横を抜けて長崎駅方面へ向かって歩く。途中で長崎港沿いの道に出ると「軍艦島ツアー船」が出航間近で行列が出来ていた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長崎駅西口に戻ってきて14:30分のホテルの送迎バスを待つ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大江戸温泉物語.長崎ホテル清風 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
送迎バスの乗客は6名だけ。稲佐山の急な坂道を上って10分ほどでホテル玄関に到着。順番にチェックイン。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フロントでは館内の説明とワクチン接種証明、身分証明書提示はここも同じ。 長崎クーポン4000円分チャージして、部屋へ。916号室は12帖の和室で長崎市内が一望できる部屋。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お風呂は11階と3階にあり、夜の8時に入れ替え制。チェックインした今の時間は男が11階で女性は3階、まずは二人でホテル自慢の温泉大浴場へ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大江戸温泉物語.長崎ホテル清風 大浴場/ホテルHP写真 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11階の大浴場は湯船が内側と露天の2つ。どちらも長崎市内の大パノラマ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夕食は5時半からイカ・エビ・サーモンのお寿司やステーキ、さつま揚げ、あんかけ焼きそば、中華料理が美味しい。またまた食べ過ぎお腹が膨れてお相撲さんみたいになってしまった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大江戸温泉物語.長崎ホテル清風/夕食 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋から長崎の夜景はホテルの自慢の通り綺麗。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
20:15分になると、11階展望風呂が男女入れ替えになり、Mが今度は11階の大浴場へ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月13日 長崎 二日目 大江戸温泉物語.長崎ホテル清風/5時に起床、夜景と違い朝焼けの稲佐山からの景色も絶景。3階フロントに行き、先にチェックアウトを済ませる、入湯税300円支払。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大江戸温泉物語.長崎ホテル清風/朝食 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4階レストランで朝食。 のっけ丼(イカ・エビ・貝柱など)シュウマイ・肉まんなど、なかなか豪華。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー園から長崎港 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ホテルJALシティ長崎 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大江戸温泉物語.長崎ホテル清風10時15分の送迎バスは満席、長崎駅西口へ。 長崎二日目の今日宿泊するホテルJALシティは出島の脇の道をすすみ新中華街の横入った所。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテルJALシティのフロントに荷物を預け、観光マップを貰って長崎市内街歩きに出る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「オランダ坂通り」 |
オランダ坂 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテルを出て右に真っすぐ進むと「オランダ坂通り」間もなく石畳のオランダ坂。 その先の「大浦天主堂」電停歩道を横切るとグラバー坂へ入る。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー坂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー坂途中に「祈りの丘絵本美術館」名作絵本の販売、原画の展示などを行っている美術館。入館無料の1階は約1万冊の絵本が販売されている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大浦天主堂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天気は快晴だが気温が昨日に比べ10度も低く真冬のように冷える。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー園入口ベンチで持参した100円カステラを食べる。とても100円とは思えないくらい美味しい。帰りに持てるだけ買ってお土産にする予定。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
斜行エレベーター(グラバースカイロード) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「旧三菱第2ドックハウスの2階テラス」 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「旧三菱第2ドックハウスの2階テラス」からの長崎港 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
旧グラバー邸 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トーマス・ブレーク・グラバーと旧グラバー住宅 木造平屋建、面積510.8㎡。居住者のトーマス・ブレーク・グラバー(1838年-1911年)はイギリス人商人で、安政6年(1859年)の長崎開港直後に来日。造船と採炭の技術を日本にもたらした。グラバー商会を設立して茶や絹の輸出と船舶・武器の輸入に従事し、薩摩藩、長州藩や後の明治政府の要人らとも関係が深かった。親日家であったグラバーは日本人女性のツルを妻とし、明治44年(1911年)に没するまで日本にとどまった。旧グラバー住宅は修理時に発見された墨書から文久3年(1863年)の建築と判明、日本に現存する木造洋館としては最古のものである。昭和42に修理が完了し、明治20年代の姿に復元されている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
世界のプリマ:三浦環 |
三浦環像 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー園内の三浦環の像。彼女は、長崎が舞台のオペラ『蝶々夫人』を20年以上にわたり世界各地で生涯2000回以上公演している。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー園のモクレン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
旧リンガー邸 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フレデリック・リンガー(1838年-1907年)はグラバー商会の幹部として1864年26歳で(明治になる4年前)長崎に来訪、明治40年死去 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ウィリアム・ジョン・オルトは安政年間(1859年頃)に長崎に来訪したイギリス人商人。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラバー園の一角にある「長崎伝統芸能館」を見学する。ここには長崎くんち、に奉納される白龍、青龍や、傘鉾などが展示されている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
帰りは2006年来た時食事した、長崎ちゃんぽん「四海桜」前を通って思案橋~浜市アーケードへ。「とれとれ旬家」で昨日買った100円カステラが売切れ、残念だったが長崎クーポン残り分で、焼海苔など軽くて持ち運びできるお土産を買う。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテル近くに戻って、近くの唐人街へ行ってみる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐人屋敷跡--長崎市HPから転載 1635年(寛永12年)から中国貿易は長崎一港に制限されており、来航した唐人たちは長崎市中に散宿していましたが、貿易の制限に伴い密貿易の増加が問題となっていました。幕府はこの密貿易への対策として、1688年(元禄元年)十善寺郷幕府御薬園の土地で唐人屋敷の建設に着手し、翌1689年(元禄2年)に完成しました。 広さは約9,400坪、現在の館内町のほぼ全域に及びます。周囲を練塀で囲み、その外側に水堀あるいは空堀を、さらに外周には一定の空地を確保し、竹垣で囲いました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
土神堂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天后堂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐人屋敷のあった館内町のあちこちのシャッターには私立高校美術部の力作が描かれている。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
唐人屋敷跡地を大門から出るとすぐ先が今日の宿 JALシティ長崎。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「唐人屋敷象徴門」大門 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4時半ホテルに戻る。入浴後部屋で浜市アーケードで買ってきた、太巻、イカ焼き、焼き鳥にワインで夕食。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JALシティ長崎 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日はワールドベースボールがない、残念だが明日は、電車、フェリー、バスを使った少し面倒なルートで、山鹿温泉への移動だ。準備をしっかりして早く休む。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Sunset Wallpaper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||